浮世絵名品展~名古屋ボストン美術館
近頃浮世絵展が盛んです。
名古屋市美術館で開催の’北斎展‘も含めて全国巡回しており、テレビで取り上げられる頻度も高い。北斎展も含め、海外に存在する浮世絵コレクションの膨大な数と、その保存状態の良さ、という現実から、江戸時代から明治における日本国内での評価の低さが背景にあるのではないか、逆に‘芸術性‘よりも庶民性の高い文化だったのではないか、などと勝手に思いを馳せるしだいです。
確かに実物を見ると紙の保存状態がとても良くてびっくり。昨年三重県立美術館で見た北斎の東海道五十三次の色彩とはまったく異なっていました。
個人的には歌川国芳のコンセプト、構図<ダイナミック!>、人物像と広重の風景画が好きですが、今回の北斎の桔梗にとんぼもその色使いがよかったです。
団扇用の下絵や、暦絵の存在や、司馬江漢の銅版筆彩なども興味深かった。
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確かこの版画は、カラバッジョの自画像を見て、ポーズなどをまねて作ったとのこと。きらびやかな衣装に身をまとったり、浮浪者の格好の自画像があったりした。しかし、晩年の自画像は、自室で着ている作業着などの姿が多かったという。晩年のレンブラントは家族を失い、富も失い、失意のなかで細々と作品を作っていて、そんな状況から自画像にも影響が出てきたのだろうか。


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