本日千秋楽を迎えた「恐れを知らぬ川上音二郎一座」。
11月22日のソワレと、12月16日のマチネ公演を観劇していたのだが、観想をまとめるのは、公演が終わる年末にしようと思っていた。ほぼ1年前から楽しみにしていたし、思い入れも強かったので♪
舞台の堺雅人さんを見たい、というのがはじまり。「Dr.コトー2006」の鳴海先生を見ていて、下手すればプライドの高いだけの厭味なDrになりそうな役に、最終話で見せる苦悩の伏線を見事に滲ませていて、いいなあと思った。その後、ドラマのホームページにインタビューがあって、鳴海先生に対する堺さんの解釈がとても冷静で思慮深い人だと感じ、すっかりファンになっってしまった。舞台出身だから、やっぱり舞台の堺さんを見なくては、と。
シアタークリエの杮落としで、三谷幸喜作品というだけでもチケット争奪戦になるだろう、と思い東宝の先行予約に賭けることに。運よく(というか、今年の運を使い果たした??)2回分のチケットが手に入った。しかも最前列のおまけつき!
チケットが取れてから、どこに泊まろうか、上司にどうやってお願いするか、誰と行くか、他に見てくる美術展などはないか、など策を講じるのも楽しかった。観劇以外に今回「日比谷」に泊まってみていろんな発見があったのも収穫だった。仕事も忙しい時期だったので、結局体には効いたらしく、この年末体調を崩していたけれど。
11月は、帝国ホテルに泊まったので(レディースプランでかなり安価)、朝食前に皇居1周を果たす。朝焼けにイチョウの黄色が映え、都心の秋を満喫。ジョギングはみんな反時計回りだった。意外に細くてすれ違うのがやっとの場所もあるんだね。日比谷公園も散策できたが、今年話題のイルミネーションが見られなかったのは、残念。
12月はレム日比谷に宿泊。シアタークリエのビルの2階から上がこのホテルになっていて、一緒にオープンした。2時のチェックインに行ってみてびっくり。なんと行列なのだ。他のホテルではまずあり得ない光景だった。このホテルを利用する人たちって、自分も含めて観劇する目的(帝国劇場もみゆき座もあるしね)の女性が圧倒的に多く、そして銀座でお買い物ができる好立地とあれば、みんな早くチェックインするよね。。と妙に納得する。ホテルはできたばかりでとても綺麗で、必要なものは揃っていた(ややところ狭しの感はあるが)。ホテルのコンセプトが「よい眠り」(レム睡眠のレム?)とあって、寝心地は抜群ですぐ起きられなかった。cafeMujiの朝食もおしゃれ。朝食時も行列で、みゆき座のマフラーを持っている方たちをたくさん見かけた。みゆき座の前でこのマフラーを巻いて役者さんたちを並んで待っている姿は圧巻で、熱烈なファンとはこういうものなんだなあ、と感心する。翌日のマチネ公演を待つあいだ銀座から日比谷を散策。途中パリのカフェを思わせるオーバカナルで友人とおしゃべり。道をはさんだ泰明小学校を眺めながらゆったりとした時間を過ごす。この日有楽町駅前の年末ジャンボ宝くじに並ぶ人の大行列や、銀座の喧騒から少し移動しただけなのに、雰囲気が変わるのだから、東京の散策はおもしろい。
音二郎一座のおかげでいろんな楽しみ方や新しい発見ができて、よかったと思う。
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