春雷

1週間の真ん中の休日は、まるでちょっとしたご褒美のようで、早く仕事を片付けて、優雅なアフタヌーンティーを楽しみました。マリオットホテル52Fの「ジーニス」。シャンパン付きのセットはお腹いっぱいになりました。ほろ酔いながら名古屋を一望できる眺めを楽しみながら、ゆったりと過ごせました。

週末のバレンタイン用のチョコを買いに高島屋特設会場へ。。。大変な混雑で、移動するだけで汗をかきました。皆真剣です。珍しいチョコ、特に試食できるコーナーには人だかり。最近服のバーゲンでもこれほど混雑しないヨ。とにかく予定量を購入したので満足です。今年は14日が土曜なので、例年よりも数を減らす口実ができて、なんだか嬉しい気もします。隣の人は300円台のチョコを50個買っていました。いまどき凄い!なんとなく、義理チョコよりも本命チョコか自分チョコを買っている人が多いように思いました。毎年「もう義理チョコやめようかな」と思うのですが、大事な社交辞令のようにも思えてきて、やはり毎年上司・同僚に買ってしまう弱気な私です。

さっき雷が轟きました。春が近づいてきているのですね。Photo_2

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ひれ酒

先日、河豚を食べに行きました。皮、ちり、白子、から揚げ、なべ、雑炊。。。いやあおいしいなあ。でも今回なんといっても感激したのは、「ひれ酒」の美味しさでした。

以前初めてひれ酒を飲んだ時は「なんだ!この焦げ臭いのは」という印象で、その後「おいしくないもの」と思っていました。今思うと、たぶんひれの付け根がなかったことと、焦げすぎていたことが原因だったのでしょう。今回は香ばしさも、お酒の旨みも両方あって、体もあったまりました。

ひれ酒をネットで調べていたら、缶のひれ酒があるのですね。押すだけでお燗ができるという優れもの。お取り寄せしてみようと思います。

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「詩と死をむすぶもの」

詩人、谷川俊太郎さんと、ターミナルケアを中心におこなっている野の花診療所の徳永進医師の往復書簡。

日々死に接している徳永さんの臨床ライブは、患者やその家族をやさしい視点でとらえられていて、それでいて常にユーモアたっぷり。でもその中で感じ育まれている死生観というか、人生観に対して、谷川さんがわかりやすく言葉にしてくれているみたいで、とても嬉しくなるやりとりでした。私は大学に入ってからは詩はあまり読まなかったのですが、あらためて「詩」のもつ力というものに、そして「ことば」が秘める力について考えることになりました。

私も徳永さんと同じように日々死に直面しています。どのケースも一つとして「同じ」なことはなく、常に新たなことに直面します。死は覚悟していてもしていなくてもやってくるし、全く予想がつかないことが多い。私たちがそうなら家族にはなおさら受け入れがたい状況だと思います。でも、日々死に直面していると、表面的にしか考えていなくて、深く考えられなくなっている自分に気づくことがありぞっとします。ここ2か月くらい特に「最後」をどう迎えられるか、と苦心していることが多かったので、谷川さんの詩に何度も勇気づけられました。

わたしなどがいくら言葉にしてもだめなので、ぜひぜひ読んでみてください。

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2本の宇治橋

今日は大晦日。

昨日、一足早く伊勢神宮にpre 初詣してきました。

新年の準備万端といった空気が漂っていました。この時期は比較的空いているので、自分も周りの人たちも最前列まで並んで待ち、念入りに拝んでいました。この不況の影響も考えると例年より参拝客はおおいのではないでしょうか。

驚いたのは宇治橋が2本架かっていたこと。これは式年遷宮の一貫で20年に一度数ヶ月間のことだそうです。いつもの宇治橋を下から見上げるのもなかなかよかったです。今頃はたくさんの人でにぎわっているのでしょうね。

紅白はじまりました。なかなか勢いありますなあ(飛ばしすぎ??)

Photo

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「きっとまたいつか」 小田和正TOUR FINAL 

小田さんのドーム最終日・京セラドーム大阪に行ってきました!実はドームで行われるコンサート自体初めてで、5万人が集うと一体どうなるんだろう!?と期待と不安を抱えて4時開場を目指しました。

すべての世代が集う 小田さんの歌を聴くために集った5万人は、小田さんよりも年配のひとたちから子どもたち(おそらく家族づれ)まで幅広くて、ほとんど年齢偏在がなかった。これら各世代が仲良く集うことがとても難しくなった今の世の中なのに、音楽でひとつになれるなんてすごいこと。小田さんってすごい!と始まる前から感動しきりな私でした。トイレの長蛇の列に焦っているおばあちゃんを孫がなだめていたり、家族4-5人で来ているグループ、熟年夫婦や何回もコンサートに足を運んでいる自慢話をしているおばちゃんグループなど様々で、それを見ているだけでも楽しませてもらってました。

声をきいただけで泣ける 「今日もどこかで」で始まったコンサート。透き通った、明らかに空気がピンと張りつめる、あのお声を聞いただけで涙が流れてしまいました。前半の中心はオフコース時代の名曲ばかり。私も小学校(ちょうどwe areが小学校4年生くらいでした)から高校生ぐらいに聞いた曲ですので、一緒に口ずさめてしまいます。昔の曲の詞の深さに改めて感じ入るひと時でした。わたしの周りはおじ様達が多くて、とても満足げにうなづいているのが印象的でした。ときどき支離滅裂に飛び出す小田さんのおやじギャグにも受けておりました。ドームの気軽さから私もビールを飲んでましたので、大笑い・人目構わず一緒に歌うなど、大いに楽しんできました。

走りつづけることの大切さ、すごさ コンサートの始まりから後半まで、走る!走る!はじめは息切れするのではないかと心配になりましたが、後半に行くほど声は伸びていくからびっくりです。後半を占めた1990年以降の曲は、オフコース時代の曲とは詞や曲調が変化しているけれど、走りつづけ探求しつづけてきた小田さんの境地なのではないか、とも思います。落ち込んでいる人たち、頑張っている人たちへのエールを送りつづける、それを己の役割と意識されているように感じました。お客さんにマイクを向けたり、触れ合ったりは、10年以上前のコンサートではなかったことですから。私にとっては、こんなに長い時間(30年近く)自分の人生の傍らでずっと励まし続けてくれいていたアーチストはほかになく、ただただ感謝の気持ちです。このコンサートは宝物です!これからもお元気で、いつまでもその歌声を聞かせてください。でもそんなに自分の体をいじめないでくださいね。

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残暑お見舞い

「今年は暑いですね」、が最近の会話のはじめに必ず聞かれます。雨も少なくて、水不足が心配です。あまりの日差しの強さに、「マダム」の持ち物!といった先入観で自分には無縁と思われた‘日傘‘をバーゲンで購入しました。

傘をさしている人を見ると、なんだか色っぽい感じがします。片手が塞がるってことでなんだか窮屈そうなんだけど、その分慎ましやかになるというか。。。

そうそう、日傘を買おうと思い立ったのは、先日京都への小旅行であまりの日差しに閉口したからなんです。

新名神を利用して、嵐山・嵯峨野は亀山ICから約1時間。国道1号線を利用していたときのほぼ半分の時間で着きました。

化野念仏寺、祇王寺、天竜寺をまわり、嵐山で宿泊。「嵐月」という旅館でしたが、とても静かで心づくしのお宿でした。旅館に飾られている花も素敵でした。目の前を流れる大堰川の鵜飼の様子を見ることができたので、食後川のほとりに見物に行きました。初めての鵜飼です。たくさんの屋形船が出ていました。お料理は京野菜と鱧を堪能。

次の日の朝、天竜寺に行くとの蓮の花が満開でした。 Kyouto2

Kyouto3 伏見稲荷、東福寺、泉涌寺へ。千本鳥居は圧巻でした。四辻までしか行けなかったですが、今度もう少しいい季節に詣でたいところです。東福寺の有名な庭の苔もあまりの暑さに茶色になってました。Kyouto1

暑い中歩き回った旅でしたが、竹林・鵜飼・鱧・茄子・蓮・ラムネなどなど。。。‘夏‘の風物詩を堪能する旅でありました。

伏見稲荷の千本鳥居。暑いのにここをランニングしている人たちが結構いました。

天竜寺の外堀にあった置物なんですが、癒されました。Kyouto4

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春雨

1ヶ月間,ブログ更新できぬまま,すっかり春になりました.美術館も読書もアウトドアもそれなりに書きたい事がいっぱいあったのですが,PCを自宅で開くまでに眠ってしまう毎日でした.

年末年始の引き締まった気持ちがやや緩んできたのか,体調も崩れる始末.3月も終わりに近づき,4月からまた新たな気持ちで頑張ろうと思う次第です.

春が近づいてくると,独特の匂いを感じます.木々や草花の芽吹き,土の香りなどによるものなのでしょうけれど,それだけではない何か甘い,浮き立つような感覚をもたらす匂い...それが好ましいときもあれば,敬遠したくなるときも,あります.

季節の中で,文句なしに「秋」が好きですが,春のこの匂いは,そのときの自分次第です.

今,春雨の音を聞きながら,そんなことを思っています.

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「身毒丸復活」 ~愛知県厚生年金会館

「完成された作品」

見終わって思い浮かんだ言葉です.いろいろな芸術作品,音楽にしろ,絵画にしろ,舞台に映画にしろ,おそらくそれほどたくさん出会えない”完成度”の作品を見ることが出来た,そんな印象を持ちました.

オープニングからどっぷりと昭和初期頃のノスタルジーの世界に引き込まれていきます.屋台,神社,こども,老人,舞台に散らばる人たちの配置,そしてゆっくりと舞台前面の横一列に並ぶ演出も圧倒的で,2階から見る私も楽しめました.

そして、一貫して観ている自分自身が、古き時代の日本人への郷愁を覚えていたり、既成概念や慣習にとらわれていた頃の気持ちになってしまっているから不思議です。この‘何でもあり‘な今の時代にいるのにもかかわらす。

藤原竜也の演技は何かが‘乗り移っている‘みたいな印象を受けました。私は「新撰組!」の沖田総司が大好きで、とにかく天真爛漫な笑顔は沖田総司NO1!と思っています。身毒丸の屈折した心のなかで生まれる苦悩や悪意やそして愛情を、まさに体現していて、感動しました。どんな役に対してもまずは自分自身を真っ白にできる人なのではないか、そんな気がしました。

白石さんの声音の表現力もすごい。カーテンコールのあいさつも粋でした。

これまでの身毒丸を観てみたかったです。どんな変化を遂げていたのか。

そして、今度はもっと近くで表情など見たいです。

チューホフかもめのチケットがんばろう!

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MISIA ‘EIGHth WORLD~~日本ガイシホール 名古屋~

コンサートを振り返ってみて、‘伝える‘ってことを強く考えました。どうしたら気持ちは相手に伝わるのか、言葉か、体か、音か、映像か...とても難しいけれど、やはりそれだけ心を尽くしているその‘気持ち‘が大切なんだと。

1万人近くの観衆の心をつかむ歌声。ほんとうに‘gifted voice‘だとおもいます。

アリーナで飛び跳ねて、手を振って、思いっきり楽しみました。ブランコに吊られて青空の中で気持ちよさそうに歌う演出も、背景にときどき挿入される画像も素敵でした。最後に舞い降りてきた紙テープに必死に手を伸ばし、つかんだときの喜びといったら!

熱烈なファンではないけれど、MISIAの伝えたい気持ちは切ないほど届きました。ナイロビのスラムの子供たちの窮状と援助を訴えかけてました。正直なことを言えば、コンサートで音楽以外の強いメッセージを強く打ち出されることに、少し驚きました。夏のアコースティックコンサートのときもそう感じましたが、今回も大観衆を前にそれを伝えるMISIAの‘強さ‘を感じました。とてつもない効果だと思う。それを好意的にとるにしてもしないにしても。

EIGHTH WORLD MISIAのジャケット写真


アルバムも最高です。

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浮世絵名品展~名古屋ボストン美術館

近頃浮世絵展が盛んです。

名古屋市美術館で開催の’北斎展‘も含めて全国巡回しており、テレビで取り上げられる頻度も高い。北斎展も含め、海外に存在する浮世絵コレクションの膨大な数と、その保存状態の良さ、という現実から、江戸時代から明治における日本国内での評価の低さが背景にあるのではないか、逆に‘芸術性‘よりも庶民性の高い文化だったのではないか、などと勝手に思いを馳せるしだいです。

確かに実物を見ると紙の保存状態がとても良くてびっくり。昨年三重県立美術館で見た北斎の東海道五十三次の色彩とはまったく異なっていました。

個人的には歌川国芳のコンセプト、構図<ダイナミック!>、人物像と広重の風景画が好きですが、今回の北斎の桔梗にとんぼもその色使いがよかったです。

団扇用の下絵や、暦絵の存在や、司馬江漢の銅版筆彩なども興味深かった。

広重の名所江戸百景を全部そろいで見てみたい。江戸東京博物館で展示されているようなのですが、来月中には無理かな。Midokorop1_2

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